仮想通貨に手を出してみてマイニングというものを知りました。マイニングは主にGPUを使って自作PCを組み立てて使うイメージが強いのですが、普通のパソコンでもできないのかなと思って調べてみたら、なんとできるみたいですね。
ということで今回は普段使っているパソコンでマイニングする方法をいろいろ調べたのでまとめていきます。
MinerGate
今回使うのはMinerGateというものです。
これは、CPUマイニングをアプリケーションとして簡単に行えるので有名みたいです。
CPUとGPU
マイニングをするにあたって、CPUマイニングとGPUマイニングがよく出てくると思いますが、どういった違いがあるのでしょうか?
CPUもGPUも頭脳のような役割としては共通ですが、簡単にまとめてしまうと
CPUはあらゆる計算をカバーできるようなものになっているのに対して、
GPUは単純な計算に特化しています。
なのでマイニングをする際には、計算としては同じような単純な計算を高速で行う必要があるのでGPUのほうが効率がいいわけです。
アカウント登録
ここからアカウント登録を行います。
メールアドレスとパスワードを入力し、ロボットではありませんにチェックを入れて登録します。
パスワードは大切に保管しておきましょう
メールが届いて確認みたいなのは挟まずにすぐに登録が完了となります。
「Downloads」に進み、ソフトをダウンロードします。
僕はMacを使用しているので、Macの画面がでていますがWindowsでも大丈夫です。非効率になるのであまりおすすめはしませんがAndroidでも使うことができます。
インストールが完了して起動するとこのような画面が出てくるので先ほど作成したアカウントでログインしましょう。
ログインが完了するとこのような画面になります。
MinerGateにはSmart Miningという機能があり、そのときの一番マイニング効率のいいコインを自動で選択してくれて掘ってくれるという機能です。
なので基本的にはSmart Miningを使用するといいかと思います。
XMRを掘る
MinerGateで掘れるコインはいくつもあり、ETH(イーサリアム)などメジャーなコインや初めて見るようなコインもありますが、この中でマイニング効率がいいとされているのがXMR(モネロ)です。
Smart Miningでも大体XMRが選択されることが多いと思います。
XMRの「start mining」の部分をクリックするとXMRのマイニングがスタートします。その右にあるのがコア数を選択する部分で、マイニングに使用するCPUのコア数を選択することができます。そのPCのCPUのコア数より多く選択することはできないので注意です。
マイニング中にそのPCを使わない場合は最大に設定するとよいですが、PCを使用しながらマイニングする場合は多く設定すればするほど普段の動作が重くなって作業に支障をきたすので最小限にしたほうが良いかと思います。
結局どれだけ掘れるのか?
正確に計算できてはいませんが1日まわして2円ぐらいかなという印象ですね。そのうち実験してまとめようかと思います
しかし電気代を考慮したときにどうしても赤字になってしまうと思うので、マイニングのためだけにPCを起動しっぱなしにするまでするというよりは、片手間に回すか、コンセントが自由に使える環境で回してお小遣い程度にするぐらいですね。
去年まで大学生だったので研究室のPCで、ぶん回せばよかったなと激しく後悔しています。(利益率100%!)
とはいえ、XMRのチャートを見てみると、
このように、半年で4~5倍まで伸びているので、長期的な目で見て伸びるのを期待して今のうちに少量でも掘るのはありなのではないかなと思います。
XMRを取引するには
日本国内の仮想通貨取引所でXMRを扱っているのは今のところCoinCheckだけとなっているので、MinerGateでマイニングする際には登録しておくといいのではないかなと思います。
国内の大手取引所の中で扱ってるコインの数が圧倒的に多いです。
GPUマイニングをしてみたい場合
CPUマイニングじゃ物足りない人向けに、GPUマイニングに挑戦してみたのを初心者がマイニング用自作PCを組み立ててみたでまとめているので興味がある方は是非どうぞ!