2021年も終わりまして、2022年が始まりました。
みなさんはどんな1年だったでしょうか。
2020年に始めた投資も2年が経過しました。
それに伴いこのブログでもどんな成績だったかをまとめていこうと思います。
この記事では、2021年で
- 何に投資をしているのか
- 結果はどうだったのか
- 2021年のリターンとトータルリターン
- 今後の展望
に関してまとめていこうと思います。
過去のまとめはこちらの記事で行っています。
- これから投資を始めて見ようと思っているけど、何を行えばいいのかがわからない方
- すでに投資を行っているけど、他の人の成績も見てみたい
というような方たちに参考になればと思います。
参考になりやすいように、僕は28歳の会社員で、2020年後半に結婚をして妻がいまして、2021年の9月に第1子が生まれました。
Contents
行っている投資内容
これまで僕が行っているのは以下になります。
- 投資信託
- つみたてNISA
- 特定口座
- 米国株ETF
- 米国個別株
- ロボアドバイザー WealthNavi
- 日本株
基本投資方針
僕の基本方針として、つみたてNISA
やiDeCo
というような非課税枠があるものに関しては最優先で枠を使い切るようにしています。
次に楽天証券
の楽天カード
やSBI証券
の三井住友NLカード
のような、クレジットカードでポイントももらいつつ定期購入ができる積み立てを行っています。
一括投資は極力行わず、ドルコスト平均法
の恩恵を受けられるように、個別銘柄ではなくインデックス銘柄
を毎月一定額
を長期保有前提
で機械的に積み立てるようにしています。
毎月の積み立てれる額を増やすために、収入
を増やしたり毎月の固定費を削減
できるように意識しています。
投資信託
僕は楽天証券
とSBI証券
で投資信託
を購入しています。
基本的に、つみたてNISA枠
で買付を行い、上限を超えた分は特定口座
で積み立てています。
今回からジュニアNISA
も開始しています。
つみたてNISA
つみたてNISA
は僕の口座は楽天証券
で、妻の口座はSBI証券
で行っています。
楽天証券
楽天証券
で僕の口座で積み立てているのは、「楽天VTI:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」
になります。
上限額の毎月33,333円を積み立てています。
このような結果になりました。
2020年の開始からこれまでを比較してみます
期間 | 総投資額 | 損益 | 損益率 |
2020年末まで | 360,000円 | 62,494円 | +17.35% |
2021年6月末まで | 560,000円 | 182,744円 | +30.79% |
2021年末まで | 760,000円 | 236,607円 | +31.66% |
この半年で順調に伸びています🌟
また、この買付の際に楽天カードで積み立てているので、1%分の楽天ポイントがもらえます。
なので、合計7600円分のポイントももらえています。
こちらで獲得したポイントも投資信託の購入にあてることができるので、後述するポイント投資の分にあてています。
SBI証券
SBI証券
で積み立てているのは、「SBI・V・S&P500」
を積み立てています。
2021年3月から積み立てを開始していて、3月4月だけ66,666円、それ以降は33,333円を積み立ていて、上限いっぱいの40万円分購入をしました。
結果は以下になりました。
期間 | 総投資額 | 損益 | 利回り |
2021年3~6月 | 200,002円 | 16,805円 | +8.40% |
2021年3~12月 | 366,673円 | +50,169 | +13.68% |
という結果になりました。
つみたてNISA
の上限は40万円なのですが、どこかの月で支払い設定ができていなく上限まで投資をすることができていないことにこの記事を書いてて気づきました💦
成績としては十分で1年間で+13.68%という好成績でした🌟
つみたてNISA
は、長期投資前提のものになっているので当分の間は売却も考えず引き続き積立を続けていく予定です。
ジュニアNISA
めでたいことに2021年の9月に第1子が誕生しまして、ジュニアNISA
も開始しました。
ジュニアNISA
は2023年で廃止されることが決まっている制度で19歳以下の子供であれば年80万円の非課税枠があります。
9月に産まれてそこから銀行口座と証券口座の開設までに通常約1ヶ月ほどかかるところを、もたもたしてしまい2ヶ月かかってしまったので、11月と12月で40万円ずつ購入しました。
SBI証券
にて開設しました。
投資額80万円に対して-25,990円と含み損
になっていますが、こちらも長期投資が前提ですのでこのまま放置予定です。
2023年までの制度になっていますので、2022年と2023年の間は毎月積み立てを行っていく予定です。
特定口座
特定口座では以下を積み立てています
楽天VTI | 毎月1,000円 + 6,667円 |
---|---|
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 毎月10,000円 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 毎月50,000円 |
SBI・V・S&P500 | 毎月16,667円 |
ひふみプラス | 毎月30,000円 |
楽天VTI
を1,000円積み立てているのは、楽天のSPU
に楽天証券
でポイント積み立て1000円の項目があり、それを達成させるためです。
楽天VTI
の残りの6,667円とeMAXIS Slim 先進国株式インデックス
の10,000円は、楽天カードによる買付が毎月50,000円まで可能で、つみたてNISA
で33,333円使っているので、残りの枠をこちらで使用しています。
なぜそうしているかというと、楽天カード
で買付を行った場合に1%のポイントが付くので、毎月500円相当分のポイントを獲得できるからです。
同様にSBI証券
でSBI・V・S&P500
を妻の口座でつみたてNISA
の残りの16,666円を、三井住友ナンバーレスカード
で買付を行っています。
結果はこの様になりました。
銘柄 | 総投資額 | 損益 | 損益率 |
楽天VTI | 105,004円 | 16,294円 | +14.46% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 210,000円 | 60,946円 | +27.70% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 650,000円 | 99,623円 | +14.23% |
SBI・V・S&P500 | 100,107円 | +4,095 | +4.09% |
合計 | 965,004円 | 180,958円 | +16.98% |
全体的に好成績を収められています⭐
ひふみプラス
今回からひふみプラス
の積立も試しに追加してみました。
10月から毎月3万円を3ヶ月分積み立てています。
若干のマイナスにはなっておりますが、引き続き続けていく予定です。
米国株
SBI証券
で米国株ETF
と米国個別株
を購入しています。
2021年
は特に買い増しはせず、2020年
に購入していたものをそのまま持ち続けていました。
経緯としては、米国株ETF
を購入する場合、ドル
で購入することになるので、円からドルに替えるという手間があったのと、1株ごとで購入することになるので毎月の積立額を一定にするのが難しいので、投資信託
を積み立てていく方針に途中から切り替えました。
では見ていきます。
銘柄 | 総投資額 | 損益 | 損益率 |
VYM | 1,843,552円 | +879,752円 | +47.72% |
HDV | 1,530,621円 | +475,710円 | +51.73% |
SPYD | 1,120,730円 | +707,583円 | +63.14% |
VOO |
935,004円
|
+396,427円 | +42.40% |
QQQ | 427,588円 | +159,828円 | +37.38% |
VUG | 107,792円 | +25,561円 | +23.71% |
アップル | 411,776円 | +197,237円 | +47.90% |
マイクロソフト | 366,208円 | +189,444円 | +37.42% |
下の2銘柄が個別株
で、それ以外は米国株ETF
になります。
どれの銘柄も大きく伸ばすことができました🌟
投資信託に比べて損益率がいいのは、もちろん成績も良かったのもありますが、特に買い増しはしていなく、2020年の買付のタイミングからの比較になるので高く出ています。
各銘柄のチャートを見ていきます。
Yahooファイナンスからチャートを出しました。
2020年3月のコロナショックで大きく暴落をしていますが、僕が投資を始めたのが2020年1月からで、米国株ETF
の買付を行い始めたのがちょうど2020年3月からでしたので、幸運なことに底の部分から買うことができています。
2021年に入り、暴落前の価格まで値を戻し、そこからさらに値上がりしているので、ここまでの成績を出すことができました。
分配金
これらの銘柄は3ヶ月ごとに配当をドルでもらうことができます。
こちらも見ていきましょう。
銘柄 | 配当額(ドル) |
VYM | 472.4 |
HDV | 431.27 |
SPYD | 412.58 |
VOO | 109.53 |
QQQ | 16.66 |
VUG | 3.16 |
アップル | 20.01 |
マイクロソフト | 26.52 |
合計 | 1492.13 |
このような結果になりました。
大体3ヶ月に1回ずつ配当をもらうことができます。
1ヶ月換算すると、14,000円ぐらいの配当をもらえている計算になっています。
VYM
, HDV
, SPYD
は高配当株ETF
と呼ばれ、他の銘柄と比べて3%前後ほどで利回りが高くなっています。
米国株総額
米国株総額でまとめるとこのような結果になりました🌟
総投資額 | 6,743,271円 |
---|---|
損益 | +3,031,542円 |
利回り | +44.95% |
配当総額 | 2407.27USD |
2020年からの2年間でここまで大きく増やせるとは思っておりませんでした😄
各銘柄の値上がりもありますが、ドル円の為替レートが102.8円→114.5円まで上がった影響も大きいです。
今後も売却することはなく、引き続き持ち続けていく予定です。
配当金が定期的にもらえているので、その分は再投資に回していこうと思います。
米国株投資に関してはこちらの本を参考にしました。
iDeCo
2021年3月よりSBI証券
でiDeCo
を開始しました。
会社員の場合の上限の23,000円の積み立てをしています。
iDeCo
は、60歳まで引き出すことができないというデメリットがあるものの、運用益が非課税になるのと、掛け金が全額所得控除になるというメリットがあり今年から始めることにしました。
9ヶ月分積立を行い、結果はこの様になりました。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を運用しています。
若干のプラスになっています⭐
また、積み立てた207,000円分に対して、掛け金が全額所得控除になりますので、それによる節税分も大きいです。
こちらに関しては少なくとも60歳になるまでは引き出せないので、長期投資前提で積み立てているので、淡々と積み立てを今後を行っていく予定です。
2020年1月に運用開始して、最初に20万円入金後、毎月3万円を積み立てています。
投資額 | 損益 | 利回り |
920,000円 | +201,759円 | +21.93% |
という結果になりました。
こちらが2020年終了時点の成績になります。
比較してみるとこの1年で15万円近くの含み益が増えていた結果となりました。
また、以前はドル換算のほうが成績が良かったのに対して、今回は円換算のほうが成績がよく出ています。
これは積立開始からの2年でドル円の為替レートが102.8円→114.5円と円安になっていることが要因です。
資産内訳は以下のようになっています。
WealthNavi
では最初にリスク許容度
というものを設定しますが、僕は最大の5/5にしています。
これを上げるほど株式の割合が増えて、下げると債権の割合が増えるみたいです。
資産内訳で6種類の資産に配分されているのがわかると思いますが、自動で購入やリバランスを行ってくれるのがWealthNavi
の特徴です。
以下が取引額になります。
WealthNavi
のデメリットとして挙げられるのが、年1%という手数料の高さです。
確かに他の投資信託などと比較すると高い額になっていますが、運用成績自体も現状良いのと、完全放置で自動で全て行ってくれる圧倒的楽さという強みがあるので引き続き続けていくつもりです。
初心者で投資を始めてみたいけど、何もわからないからとりあえず最小労力で始めてみたいという場合にはわりとおすすめかなと思いました。
日本株
ここまでほぼ米国株ばかりでしたが、日本株
もいくつか持っています。
上新電機
僕と妻の口座で上新電機
を1株ずつ保有しています。
日本株は基本的に100株単位でしか購入できませんが、1株単位でも購入できるSBI証券
とSBIネオモバイル証券
で購入しています。
投資額 | 評価損益 |
5,759円 | -1,615円 |
合計1615円の含み損になってしまっていますが、こちらに関しては値動きを全く期待しているわけではなく、株主優待目的で所持しています。
上新電機
は1株だけでも保有していれば、年に1回Joshin
で使用できる5,000円分の優待券を受け取ることができます。
(2,000円ごとに200円分を使えます。)
もちろんJoshin
で購入する際にも使えますし、フリマアプリ
で売ることもできます。
5000円分を2人分で合計10000円分の優待券を受け取りましたが、特に使い切れるほど買いたいものがなかったためフリマアプリで5,000円で売れました。
なので含み損以上に売上が出ているので、今すぐ2株を売却したとしてもプラスの状態ではあります。
制度が無くならない限り持ち続ける予定でいます。
ANA
ANAの株も今回10月あたりに購入をしてみました。
コロナで低迷している航空業界ではありますが、コロナで回復してきたら落ち着いていくだろうという考えのもと購入しました。
投資額 | 評価損益 |
1,320,505円 | -127,755円 |
絶賛大幅マイナス中ではありますが、引き続きそのまま持ち続けていく予定です。
まとめ
ということでトータルリターンはこのようになりました⭐
総投資額 | 12,178,212円 |
---|---|
損益 | 3,800,815円 |
損益率 | 31.21% |
配当 | 274,429円(2407.27ドル) |
毎月積み立て額 | 264,000円 |
嬉しいことにできすぎるぐらいの成績でした⭐
2020年時点での成績はこちらでした
投資額 | 損益 | 配当金 | 利回り |
7,378,985円 | +535,298円 | 94,067円 | 8.53% |
比較するとこの1年で嬉しいことに大きく伸ばすことができました
ですが僕の投資先の大半は長期前提の積立になっているので、この結果に浮かれすぎず引き続き積立を続けていくつもりです。
資産推移
資産推移はこの様になっています。
2022年の目標としてはこの調子で2000万円を超えれるように引き続き頑張りたいと思っています。
こちらの推移はMoney Forward ME
で管理しているものになります。
証券口座を複数管理していると毎回集計するのは大変なので、自動で管理できるMoney Forward ME
はおすすめです。
今後も定期的に結果報告の記事をあげていこうと思います。