マイニング用PCのGPUを増やしてみた

初心者がマイニング用自作PCを組み立ててみたの記事で自作PCを組み立てて、仮想通貨のマイニングを始めたわけですが、初めてだったので最小限の構成で作成して採算がとれるかどうかの実験でもあったので、GPUを1枚だけしか使用していませんでした。
マイニングで得られる報酬と電気代の収支計算をしたところ採算がとれそうだったので今回GPUを増設いたしましたのでそれをまとめていこうかと思います。

なぜGPUを増やすのか

マイニングの計算の大部分はGPUが行っていまして、その計算は単純な計算を並列してひたすらこなしています。なのでGPUを増やすとこなせる計算量が増えるのでより多くの報酬がもらえるようになるわけですね。

マイニングの効率を測る大きな指標として、
①計算量、②電気代
があります。
収支の計算が、
(提供した計算量に応じてもらえる報酬) - (電気代)
になるからですね。
計算量が増えたことによる報酬の増加が電気代の増加を上回ってしまったら意味ないということです。

①計算量に関してはGPUは単純な計算を並列でこなすのが得意なので、
例えば1秒で1000回の計算ができるGPUがあったときに、そのGPUを2枚組み合わせた場合に1秒で2000回できるかというと、それ以上のパフォーマンスを発揮する場合もあるというとこです。

②電気代に関しては、僕が作成した自作PCでは150Wの電力を消費していました。
150Wの電力の内訳を考えてみると、大半はGPUの電力ですが、その他にもCPUなどの他のパーツで電力を消費しています。Gなので

150W = (GPU1枚の電力) + (CPUなど他のパーツの電力)

となりますが、GPUを増やしたとしてもCPUなど他のパーツの電力は変わらないので、仮にGPU1枚の電力を100Wとしたときに、

250W = (GPU1枚の電力) + (CPUなど他のパーツの電力)

となるようにGPUの電力分しか増えません。

なのでGPUを増やしたほうが電気代も割安になってくるのです。

以上を踏まえると計算量、電気代の両方の面から見ても、GPUを増やせば増やすほど効率がよいということになります。

GPUを増やしまくればいいかというと

GPUを増やせば増やすほど効率が上がることがわかりましたが、さてどうやって増やしていけばいいでしょうか。
まずOSがWindowsの場合はGPUを認識してくれる上限が8枚までとなっています。上限を外すドライバがあるみたいですが知識が必要なのと故障してしまったとしても自己責任になってしまいます。
それに加えてマザーボードによってGPUを接続できる枚数が決まっているので、それ以上使いたい場合はもう1台組み立てることになります。

あと電力の上限もあります。家庭の契約してる電力使用の上限を越してしまうとブレーカーが落ちてしまうのでマイニング以前に電気が何も使えなくなってしまいます。
あと購入した電源の電力の上限を越してしまうと不具合や故障を引き起こしてしまうので注意です。

要するに、GPUを増やすには知識や労力がそれなりに必要になるということを知っておきましょう。

GPUの接続方法

それでは接続をしていきます。
GPUは前回と同様にマザーボードに接続していきます。
前回は深く説明しませんでしたが、接続方法には大きく分けて2通りあります。

ここで以前初心者がマイニング用自作PCを組み立ててみたで使用したマザーボードを例に上げてみます。
僕が使用したのは、こちらのマザーボードでした。

箱を開けるとこのようになっていまして、緑と青の四角で囲った部分がマザーボードを指す部分になります。

この緑と青の部分で接続の方法が異なってきます。

緑の部分は、PCI-Express x16というスロットで、直接この部分にGPUをさせるようになっています。
直接させるようになっているので接続に関しては簡単に行うことができます。

一方、青の部分はPCI-Express x1というスロットで、ここにGPUを接続する場合に直接接続することができないのでライザーケーブルという部品を用意しなければなりません。
このライザーケーブルがくせ者で、つなげること自体は簡単にできますが、実際にPCに認識されるかどうかが、仮に同じ型番のマザーボード、ライザーケーブル、GPUを組み合わせたとしても物によって認識できたりできなかったりするのです。なので初心者がやるのはなかなか難しいです。

一般的なマザーボードはPCI-Express x16が1つだけで、残りはPCI-Express x1が4つだったり7つだったりみたいなかんじになっているので1枚めは比較的簡単に接続することができますが、2枚め以降指す場合には難易度が上がります。

ですが前回購入したこのマザーボードですが、PCI−Express x16が3つ、PCI-Expressx1が3つとなっているので3枚までは簡単に接続でき、初心者にはおすすめとのことで店員さんにおすすめしてもらったので購入しました。

マザーボードを購入する場合は、これらの点を考慮するといいかと思います、

今回は、以前このマザーボードで1枚だけ接続したので2枚追加購入し合計3枚にしていこうと思います。

手順

手順はというと今回は残りのPCI-Express x16に接続していくので以前初心者がマイニング用自作PCを組み立ててみたで行ったものと同じような感じで行うだけなので簡単です。

前回同様ケースのこの白い蓋のネジをはずしPCI-Express x16スロットにGPUを接続します。
そして電源とGPUを電源を供給できるようにコードを繋いで終わりです。

無事接続でき、このようになりました。

続いて3枚めを接続していきましょう。

と思ったら。あれ、、、

先程の写真を見ればなんとなくわかるかもですが、ケース的にGPUがもう一枚入るスペースがない、、、

これは大誤算でした、、、

マザーボードの形状からどのようにGPUの場所をとるかまで考えてケースを選ばないといけませんでした、、、

いろいろ調べて分かりましたが、マイニング用PCでGPUをいっぱいさそうとしてる場合は一般的なケースを使わずにマイニング用リグと呼ばれるのを使用するのが主流みたいですね。

このようなかんじのフレームだけあるようなケースにGPUをぶら下げるような形だったりとか色々あるみたいです。

ということでマイニングリグを作成してみました。

その内容はこちらの記事にまとめましたのでぜひ見てみてください。

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